バージョン履歴
ここ最近のMelodyneアップデートに含まれる全変更の一覧がご覧いただけます。
バージョン5.4.1の新機能
バージョン5.4.1へのアップデートには機能向上とバグフィックスが含まれており、すべてのユーザーに推奨します。
- ローカライズ:フランス語版に切り替えることができず、以前選択した言語が維持される不具合を解消
- Windows:日本語、韓国語、中国語の一部のシステムで、特定の状況下でMelodyneが起動に失敗する不具合を解消
- macOS:一部のシステムで、ツールボックスを閉じた後にグラフィックエラーが発生することがある不具合を解消
- ARA:コードとキーのトラックを編集できないことがある不具合を解消
バージョン5.4の新機能
バージョン5.4へのアップデートには機能向上とバグフィックスが含まれており、すべてのユーザーに推奨します。
- ARAを使用したPro ToolsおよびCubase:Melodyneを含むプロジェクトを開くとクラッシュすることがあった不具合を解消
- ARAを使用したPro Tools:再生中にMelodyne ARAを含むステレオトラックのクリップを削除するとクラッシュすることがあった不具合を解消
- Windows上のすべてのバージョン:Celemonyサーバーとの接続に問題があった場合クラッシュすることがあった不具合を解消
- ARAを使用したPresonus Studio One:フェードツール使用時やセッション終了時にクラッシュすることがあった不具合を解消
- ARA:サウンドエディターを開いた後に2つ目のタブを開くと、ユーザーインターフェースが真っ白になるかクラッシュすることがあった不具合を解消
- スタンドアロン:MacOSで、コピー操作中に取り消し機能を実行するとクラッシュすることがあった不具合を解消
- スタンドアロン:Melodyneアクティベーション時にクラッシュすることがあった不具合を解消
- スタンドアロン:[オーディオを保存および置換]コマンドで、編集中のオーディオファイルが同時にDAWでも使用、再生されるとクラッシュすることがあった不具合を解消
- Melodyne試用版:Windowsでアクティベーションを中断するとクラッシュすることがあった不具合を解消
- すべてのバージョン:日本語ユーザーインターフェースで、ノートアサインメントモードの歯擦音処理の表示に誤りがあった不具合を解消
- ARA:ARAモードが[Melodyneについて]ウィンドウでも正しく表示されるようになりました
- スタンドアロン:ノートエディターのトラックビューから録音有効機能をアクティブにしてもトラックパネルでは録音有効ボタンが灰色表示のままで効果がなかった不具合を解消
バージョン5.3.1の新機能
バージョン5.3.1へのアップデートには機能向上とバグフィックスが含まれており、すべてのユーザーに推奨します。
- ARAを使用するPro Tools:Melodyneで取り消し機能を繰り返し使用すると、非常に特殊な状況下でPro Toolsがクラッシュする不具合を修正しました。
- ARAとプラグイン:特定の状況下で、すべての音符がローカル再生に含まれない不具合を修正しました。
- ARA:新規プロジェクト作成時、特定の状況下で、プロジェクトにはエラーがないにもかかわらずDAWにエラーメッセージが表示されることがある不具合を修正しました。
- ARA:ノートアサインメントモードから編集モードに戻ると、ディスプレイが以前の縦方向に戻らず、一番上までスクロールしてしまうことがある不具合を修正しました。
- Studio One:Studio Oneを起動すると、Melodyneプラグインのスキャン中にクラッシュすることがある不具合を修正しました。
- Digital Performer:まれにblobを移動させるとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
- Samplitude:Melodyne 5.3で、古いプロジェクトのARAファイルが再生中にミュートされることがある不具合を修正しました。
- スタンドアロン:ノートアサインメントモードで、[選択範囲を連続シーケンスに変換]機能を実行するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
- ARAを使用するうスタンドアロン:macOS Montereyの超高解像度画面で、フルスクリーンモードでクラッシュすることがある不具合を修正しました。
- キーボードショートカット:トラックモードとクリップモードのアサインは[編集ツール]に表示されていましたが、[表示設定]に変更されました。
- キーボードショートカット:フェードツールと歯擦音バランスツールは音量ツールのすぐ下に表示されるようになり、ツールボックスのレイアウトと一致するようになりました。
- ノートアサインメントモード:ノートアサインメントモードでの編集時、特定の状況下で、個々のノートが再生されない不具合を修正しました。
- タイムハンドル:タイムハンドルツールでの編集を元に戻すと該当する音符の音が変化しないことがある不具合を修正しました。
- ARA:ユニバーサルアルゴリズムを使用した場合、blob編集時に表示エラー(blob間に隙間ができる)が発生することがある不具合を修正しました。
バージョン5.3の新機能
バージョン5.3へのアップデートには機能向上とバグフィックスが含まれており、すべてのユーザーに推奨します。また、Pro Tools 2022.9へのARA統合にはMelodyne 5.3が必要です。
新機能と機能向上
- サラウンド:ARAと転送モードの両方で、Melodyneを標準サラウンドフォーマットでのトラックの編集にも使用できるようになりました。
- Pro ToolsにおけるARA:Melodyne 5.3は、バージョン2022.9以降のPro ToolsでのARA統合の技術要件をすべて備えており、Pro Toolsでのワークフローを大幅に向上させることができます。
- 環境設定:Melodyneをプラグインとして初めて使用する場合、ご使用のDAWに対応するキーボードショートカットセットがロードされ ます。
バグフィックス
- 録音:Melodyneのスタンドアロン実装で、モノラル入力の録音デバイス(MacBookのマイクなど)も使用できるようにな りました。
- CubaseにおけるARA:ARAイベントを選択されていないトラックに移動する際、Melodyneでの選択状態が保持されるようになりました。
- Pro Tools:Melodyneの再生カーソルの位置が再生が停止している場合でも正しく更新されるようになりました。
- Pro ToolsでのAAX:バウンス/コミット時、Melodyneがオフライン設定を正しく評価するようになりました。
- ピッチ補正マクロ:非常に多くのノートに同時にマクロを適用した場合Melodyneがフリーズする不具合を解消しました。
- 環境設定:ARAモードで、「選択範囲を再生」のキーボードショートカットが「トランスポートバー」ではなく「その他」に誤ってリストされていた不具合を解消しました。
- ノートインスペクター:歯擦音バランスの入力フィールドが、複数のトラックを同時に編集している場合でもきちんと入力できるようになりました。
- Cakewalk by BandlabにおけるARA:特定の条件下で、Melodyneがセッションをロードする際にクラッシュする不具合を解消しました。
- Ableton Live:M1チップ搭載のMacで、macOS Monterey上でLive 11.1.1でMelodyneを実行するとランダムにクラッシュする不具合を解消しました。
- ノート編集:編集メニューの「オリジナルを復元」コマンドの動作が、スタンドアロン実装、転送プラグイン、ARAでより一貫するようになりました。
バージョン5.2の新機能
新機能と機能向上
- 互換性:バージョン5.2で、MelodyneはAppleシリコン・プロセッサー搭載のMacでもネイティブに動作するようになりました。Mac版は、Intel/AMDおよびAppleのプロセッサー対応のネイティブ・コードを使用したUniversal Binaryフォーマットで提供されます。
- ピッチ編集:間隔が狭い交互段のピッチでのスケールスナップ動作が向上しています。
- プレイバック機能:ARAモードおよび転送プラグイン使用時に、Alt+Spaceのショートカットで現在選択されているblob部分の再生をトリガーできるようになりました。このショートカットに別のキーの組み合わせを割り当てたい場合、[環境設定]ダイアログの[ショートカット]ページで設定できます。
- キャッシュ:Melodyneの内部キャッシュのロケーションがARAモードの場合にも[環境設定]ダイアログに表示され、サイズを変更できるようになりました。
バグフィックス
- ピッチ編集:[blob編集中にモニター]がピッチシフト時に矢印キーを使用して確実に実行できるようになりました。
- 特定の状況下でテンポアサインを編集するとクラッシュする不具合を解消しました。
- 特定の状況下で誤って[プロジェクトインスペクター]タブにトラックをドラッグするとクラッシュする不具合を解消しました。
- 特定の状況下で高倍率でピッチ参照を変更するとクラッシュする不具合を解消しました。
- 特定の条件下で挿入されたノート分割を動かすとエラーメッセージが表示される不具合を解消しました。
- スケールの変更:[ノートに音階の変更を反映]使用時に[調律と旋法]オプションが有効な場合にノートが正しく移動するようになりました。
- Windows:Melodyneのファイル名拡張子が正しく割り当てられるようになりました。
- Melodyne essential:[オプション]>[ノートエディター]のサブメニューに[再生中ノートを強調表示]するオプションが追加されました。
- スタンドアロンモード:[オーディオを置換]コマンド使用時、ローカル再生に選択したトラックが正しく反映されるようになりました。
- Melodyne essential:[オプション]メニューに誤って表示されていた[フェードを表示]オプションは削除されました。
- ノートインスペクター:歯擦音検出を実行しないアルゴリズムが使用されている場合、[歯擦音バランス]のパラメーターは灰色表示になりました。
- 選択:ノート分割を削除した結果2つのblobが結合された場合、結果のblobがARAモードでも選択されるようになりました。
バージョン5.1.1の新機能
- 変更:Mixcraft 8のARA互換用ワークアラウンドを統合
- 解消:リードシートがMIDI経由で正しくエクスポートされない不具合
- 解消:Apple Logicで、再生がMelodyneから正しくスタートされないことがある不具合
- 解消:macOSで、Cmdとファンクションキーを使用するショートカットが正しく表示されない不具合
バージョン5.1の新機能
新機能と機能向上
- macOS 11 Big Sur:Melodyne 5.1はIntelベースのMacおよびARMベースのMac(Rosetta下)上のmacOS 11 Big Surに互換しています。
- DAW指向のキーボードショートカット:Celemonyはデジタルオーディオワークステーションをご使用のMelodyneユーザーの操作性を常に向上させています。バージョン5.1では、Pro Tools、Logic、Cubase、studio用にカスタマイズされたキーボードショートカットセットを付属しました。セットは[環境設定]ダイアログの[ショートカット]ページで選択できます。
- リードシートのエクスポート:コードトラックの内容をリードシートとしてMIDI経由でエクスポートできるようになりました。コマンドはコードトラックのコンテキストメニューにあります。
- アルゴリズム選択肢:CakewalkでのARA動作中、Melodyneの[アルゴリズムを選択]メニューがMIDIエクスポート前に表示されるようになりました。
- ARA機能向上:ARA対応DAWの連携が最適化され、今後のDAWバージョンとの互換性も考慮されています。
- 新キーボードショートカット:以下のコマンドのキーボードショートカットが利用可能になりました:[歯擦音を表示]、[ノートレベル調整]、[ソングデータをノートアサインにコピー…]、[ノートアサインデータをソングにコピー…]
バグフィックス
- サイクルモード切替に割り当てられているキーボードショートカットがMelodyneのプラグイン動作時およびARA動作時に正しく機能しない不具合を解消しました
- MIDIエクスポートが向上しミュート状態のノートがエクスポートに含まれなくなりました
- macOSで、ファンクションキーを使用するキーボードショートカットがメニューで正しく表示されない不具合を解消しました
- [サイクルを選択対象に設定]機能がStudio Oneで正しく機能しない不具合を解消しました
- Pro Toolsで、プレイバック停止時にMelodyneの再生カーソルが前回のスタート位置にジャンプする不具合を解消しました
バージョン5.0.2の新機能
- バグ修正:インストールプログラムがWindows 7で起動しなくなり、Windows 7に非対応であることをを示すメッセージが表示されるようになりました
- バグ修正:ノートエディターでノートを事前に選択しなくてもタイムハンドルを配置できるようになりました
- バグ修正:ノートエディターでノートを事前に選択しなくてもノート分割を移動できるようになりました
- バグ修正:Samplitude X5で新規オーディオファイルが検出されるとデフォルトで選択されているアルゴリズムを使用できるようになりました
- バグ修正:新しく挿入したノート分割がノートエディターに表示されるときの遅延がなくなりました
- バグ修正:(転送モード、つまりARA非対応の)Cubaseでウィンドウサイズを変更してもMelodyneが正しく表示されるようになりました
- バグ修正:ARAモードでのローカル再生中、重なり合うノートがコンピング境界で正しく再生されるようになりました
バージョン5.0.1の新機能
- バグ修正:[ノートをトリルとして分割]コマンドを使用すると生じることがあったアーチファクトが解消しました